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2015-12-21

これから出産予定〜産後1年以内の方必見!

先週末は、私の産後ヨガの師匠であるアナ・デイビス先生が来日し、ブリスベイビーヨガ協会産後ヨガ指導者養成講座が行われ、3日間アシスタントをさせて頂き、お手伝いしつつ、復習をしてきました。

今回は受講者の中に、妊婦さんや産後1年以内のママも多く、そして女性の中にたった1人、男性インストラクターも参加していて、とっても素晴らしいなと思いました✨

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産後の体の知識は意外と抜けている方が多いと思います。

妊娠するとリラキシンというホルモンが分泌されます。これは赤ちゃんを産みやすくする為に骨盤や関節や靭帯を緩める働きをするので、出産には欠かせないホルモンなのですが、産んですぐ分泌が無くなるかというと個人差はありますが半年は分泌され続けます。

なので赤ちゃんが産まれてはいるものの、お母さんの体はまだ妊娠中と同じ状態が数ヶ月続くのです。

日本では妊娠前期→妊娠後期→産後と表しますが、海外では出産後のことを妊娠第4期(妊娠中は3期に分けているため)と言うそうです。

このことからアナ先生は日本語では妊娠後後期と表したほうがいいと言っています。

ホルモンの影響で産後も骨盤、関節、靭帯が開きやすくなっている。更に図のように、妊娠中お腹が大きくなることで裂けてしまった腹直筋

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この症状を腹直筋離開と言います。これは痛みが無いので自覚しにくいです。腹直筋離開がすすむと

*きちんと体幹が支えられなくなり姿勢が崩れる。

*ぽっこりお腹。

*お腹側が弱くなるのでそれを補う為、腰痛や肩こり、人によっては頭痛を引き起こす。

*年を重ねるほど体型の崩れが大きくなり、腰椎や脊椎を痛めやすくなる。などなど…

今回はリラキシンと腹直筋の2つに着目していますが、産後の体は他にも様々なことが起きています。

こういった知識が無いまま、産後の体型を戻そうと、妊娠前のように一般的なヨガやストレッチ、筋トレ、運動を行うとどうでしょうか?

更に骨盤が開き、関節が開きオーバーストレッチになり関節や靭帯を痛めます。そして戻ろうとしている腹直筋も伸ばされ続け、余計悪化し逆効果になってしまします。

例えば、トリコナアーサナ(三角のポーズ)、ヴィラバドラアーサナ1と2(戦士のポーズ1と2)。一般的なヨガクラスで頻繁に登場するポーズですが、産後の体におすすめしません。行う場合はアライメント(手足や関節の位置)を産後用で行います。ヨガのポーズだけではなく、一般的なエクササイズでも産後に適さない動きはたくさんあります。

エワルヨガの子連れヨガクラスでは、妊娠後後期の体を悪化させないようすすめていきます。緩んだ膣のトレーニングも行います。

妊娠前にかなり動いていた方には物足りないかもしれません。

「もっと動きたい!」と思いますが、地味な動きです。それが産後に効果的なのです。

「 早く体型を戻したい!」と思いますが、妊娠期と同じくらいの時間をかけてじっくり戻していく方が近道です。

産後の知識を持ち、自分に合った場所でトレーニングすることをおすすめします。始めるのに遅いはありません。いつからでも始められます。

来年の子連れヨガクラスは更にパワーアップした内容にしていきたいと思います。

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開催された養成講座の様子がヨガジェネさんのブログに書かれています。

その① その②

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